2012年 01月 12日
サラの鍵 |
朝日新聞に連載されている沢木耕太郎の映画コラム「銀の街から」を読んで
観る映画を選ぶことが多いのですが、この映画もそう「サラの鍵」
心が痛かったけれど、観てよかったです
1942年7月ナチスドイツ占領下のパリで行われた
フランス警察によるユダヤ人一斉検挙
1万3000人のユダヤ人が逮捕され
市内の競輪場に監禁された後、強制収容所に送られ処刑された
1995年にフランス政府が加担していたことをシラク大統領が公式に認め謝罪するまで
長い間歴史の暗部として隠されてきたベルディブ事件
・・・・・・・・・・・・
第二次大戦下、過酷な運命を背負わされたユダヤ人少女サラと
現代のパリで暮らすアメリカ人女性ジャーナリスト、ジュリア
この二人の人生が60年の歳月をかけ
古いアパルトマンの一室を接点に交錯していく物語です
小さな弟を救う為、命をかけ奔走するサラと
サラが秘め続けたつらい過去を明らかにせずにいられないジュリア
受け止めることが出来ないほど辛く悲しい事実
でも、向き合わなければならない真実
刻々と刻まれる時のなかで連綿と続ていく、命のリレー
原作のタチアナ・ド・ロネの同名小説(300万部を超える大ベストセラー)
も読んでみたくなりました
観る映画を選ぶことが多いのですが、この映画もそう「サラの鍵」
心が痛かったけれど、観てよかったです
1942年7月ナチスドイツ占領下のパリで行われた
フランス警察によるユダヤ人一斉検挙
1万3000人のユダヤ人が逮捕され
市内の競輪場に監禁された後、強制収容所に送られ処刑された
1995年にフランス政府が加担していたことをシラク大統領が公式に認め謝罪するまで
長い間歴史の暗部として隠されてきたベルディブ事件
・・・・・・・・・・・・
第二次大戦下、過酷な運命を背負わされたユダヤ人少女サラと
現代のパリで暮らすアメリカ人女性ジャーナリスト、ジュリア
この二人の人生が60年の歳月をかけ
古いアパルトマンの一室を接点に交錯していく物語です
小さな弟を救う為、命をかけ奔走するサラと
サラが秘め続けたつらい過去を明らかにせずにいられないジュリア
受け止めることが出来ないほど辛く悲しい事実
でも、向き合わなければならない真実
刻々と刻まれる時のなかで連綿と続ていく、命のリレー
原作のタチアナ・ド・ロネの同名小説(300万部を超える大ベストセラー)
も読んでみたくなりました
by shop-nako
| 2012-01-12 12:50
| cinema