2015年 12月 22日
ブンデンローゼンゴン |
その昔、極寒の地スウェーデンでは
ウールで織られた厚地のタペストリーを石造りの壁にかけたり
ラグを敷くことで外からの冷気を防ぎ、室内を保温したのだそう
いわば、生活の知恵の「断熱材」
でも、ただ単なる分厚く織られた無地の毛織物を使用するのではなく
こんなにも美しく色鮮やかなタペストリーを、膨大な手間と時間をかけて織り上げる
そこには寒く、暗く、長い冬を少しでも快適な室内で
美しいしつらいで過ごしたいという人々の生活に対する思いが溢れている
ワタシがずっと憧れ続けている北欧の丁寧な暮らしの神髄が
ブンデンローゼンゴンという織物には象徴されているような気がするのです
・・・・・・・・・・・・
沢山あるデザインのなかからIさんが選んだのは「ニルスのふしぎな旅」
(スウェーデン人デザイナーによる図案)
アニメでも放送されていましたよね
ガチョウにのった少年ニルスがスウェーデンを旅する冒険物語
登場人物(登場動物?!)やスウェーデンの風景などが次々とあらわれるので
楽しくってテンションがあがります♪
でも1センチ織るのに72段もの緯糸が必要になるので、なっかなか進まない・・・
(単純計算で10センチで720段、1メートル織るには7200段!!)
限られた時間のなかで少しでも長く織る為には
ちょっとしたコツ、事前準備、そしてなにより
集中力が必要です!
・・・・・・・・・・・・・
インスタグラム
ウールで織られた厚地のタペストリーを石造りの壁にかけたり
ラグを敷くことで外からの冷気を防ぎ、室内を保温したのだそう
いわば、生活の知恵の「断熱材」
でも、ただ単なる分厚く織られた無地の毛織物を使用するのではなく
こんなにも美しく色鮮やかなタペストリーを、膨大な手間と時間をかけて織り上げる
そこには寒く、暗く、長い冬を少しでも快適な室内で
美しいしつらいで過ごしたいという人々の生活に対する思いが溢れている
ワタシがずっと憧れ続けている北欧の丁寧な暮らしの神髄が
ブンデンローゼンゴンという織物には象徴されているような気がするのです
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沢山あるデザインのなかからIさんが選んだのは「ニルスのふしぎな旅」
(スウェーデン人デザイナーによる図案)
アニメでも放送されていましたよね
ガチョウにのった少年ニルスがスウェーデンを旅する冒険物語
登場人物(登場動物?!)やスウェーデンの風景などが次々とあらわれるので
楽しくってテンションがあがります♪
でも1センチ織るのに72段もの緯糸が必要になるので、なっかなか進まない・・・
(単純計算で10センチで720段、1メートル織るには7200段!!)
限られた時間のなかで少しでも長く織る為には
ちょっとしたコツ、事前準備、そしてなにより
集中力が必要です!
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インスタグラム
by shop-nako
| 2015-12-22 21:12
| アトリエ通信