2007年 09月 29日
エルサさん 其の一 |
絵本や児童文学に特別詳しいわけでも、収集しているわけでもないのですが
エルサ・ベスコフの絵本は何冊か持っています
はじめて彼女の絵を見たのは
スウェーデンのおみやげ物屋さんに並ぶ絵はがきでした
淡い色調で描かれていたのは、ベリー採りやきのこ狩りをする子供たちや
北欧の森に暮らすトムテやトロル(妖精)たちでした
1874年ストックホルムで生まれたエルサ・ベスコフは
数多くの絵本を世に送り出しました
なかでもワタシがスキなのは「ペレのあたらしいふく」という絵本
1匹の子羊の世話をする少年ペレが羊の毛を刈り、それを糸にしてもらい
生地を織ってもらって、新しい青い服を仕立ててもらうまでの過程を
順に描いた、これといってナニカ!が起きるわけではない地味なストーリー
お金があればなんでも簡単に手にいれられるけれど
人間の手はなんだって作れちゃうスゴイものなんだ!ってコトや
勤労の尊さや、物事のプロセスの大切さを押し付けがましくなく
淡々と教えてくれる素朴で素敵な絵本です
エルサ・ベスコフ作
「ペレのあたらしいふく」
エルサ・ベスコフの絵本は何冊か持っています
はじめて彼女の絵を見たのは
スウェーデンのおみやげ物屋さんに並ぶ絵はがきでした
淡い色調で描かれていたのは、ベリー採りやきのこ狩りをする子供たちや
北欧の森に暮らすトムテやトロル(妖精)たちでした
1874年ストックホルムで生まれたエルサ・ベスコフは
数多くの絵本を世に送り出しました
なかでもワタシがスキなのは「ペレのあたらしいふく」という絵本
1匹の子羊の世話をする少年ペレが羊の毛を刈り、それを糸にしてもらい
生地を織ってもらって、新しい青い服を仕立ててもらうまでの過程を
順に描いた、これといってナニカ!が起きるわけではない地味なストーリー
お金があればなんでも簡単に手にいれられるけれど
人間の手はなんだって作れちゃうスゴイものなんだ!ってコトや
勤労の尊さや、物事のプロセスの大切さを押し付けがましくなく
淡々と教えてくれる素朴で素敵な絵本です
エルサ・ベスコフ作
「ペレのあたらしいふく」
by shop-nako
| 2007-09-29 00:56
| 読書